タカギ 分岐水栓 JH9024 の取り付け
食洗機を買って自分で設置をしてみました。
食洗機に水を供給するために分岐水栓が必要ですが、購入から取り付けまでにいくつか不明点があったので、メモとして残しておこうと思います。
水栓に適合する分岐水栓の品番を調べる
我が家のキッチンではタカギ社製の JA300LN-9NTN01
が使われていましたので、この水栓にあう分岐水栓の品番を調べます。
今回パナソニックの食洗機を買うため、はじめにパナソニックの分岐水栓の検索ページで探してみましたが、こちらでは適合する品番がヒットしませんでした。
分岐水栓サポート デスク (ナニワ製作所) に問い合わせたところ、パナソニックでは JA300LN
向けの分岐水栓の取り扱いがなく、水栓メーカーであるタカギ社で販売している商品が必要とのことでした。
タカギ社の公開資料をみると、JA300 シリーズでは JH9024 という分岐水栓が適合しているようです。 念のため電話でも確認したところ、この分岐水栓で合っているとの回答をいただきました。
分岐水栓と工具の購入
ということで JH9024 という品番の分岐水栓を購入します。 Amazon や楽天で売っています。
あわせてバルブを開けるためのモーターレンチも買っておきます。
取り付け
取り付けの全体的な流れは、ほかの方のブログや YouTube 動画が参考になるので、ここでは主にハマったポイントを紹介していこうとおもいます。
給水・給湯の元栓を閉める
いきなり水栓を外すと噴水になる可能性があるので、まずは流しの下にある元栓を閉めます。 大きめのマイナスドライバーがあれば回せます。
ここでのポイントは、
- 左回しで開く / 右回しで閉まる
- 普通のネジと反対
- 回し始めは結構かたい
- 一度動けばあとはすんなり回る
はじめ回す向きを間違えていたのと、結構力をいれないと回らず、グラグラゆれるし壊れるかと思いました。
水栓の分解
付属のマニュアルの通りに作業を進めていきます。
レバーハンドル、バルブ固定ナット、セラミックバルブを順に外していきます。
水栓の取り付け
いよいよ取り付けの作業に移ります。 水栓側 (凹) と、分岐水栓側 (凸) のピンを合わせることで位置が固定される仕組みのようです。
マニュアルでは凹凸が合ったところで固定ナットを締める手順になっていますが、分岐水栓側の凸が底まで届いていないようで、どうやっても凹凸が合わずに焦りました。
色々いじっていると、JH9024 はハブ部分と中央のパーツが外れることがわかりました。 ゴムパッキンのようなものではめ込まれていて、少し力を入れて、中央のパーツを凹凸が合う位置まで引っ張り出せば良いようでした。
これで位置が合うようになったので、あとは分解と逆の手順でセラミックバルブやハンドルを取り付けていけば完成です!
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