OMRON UPS BY50S のバッテリを交換した話
11月のある土曜の朝、 UPS のブザー音で起床。 停電でも起きているのかと思ったら、バッテリ劣化の警告が出ていました。
今使っている UPS は OMRON の BY50S です。 Amazon によると 2012/09/22 の購入らしいので、3年と2, 3ヶ月程の使用期間になります。 メーカーはバッテリ寿命 4~5 年の製品だと謳っているので、それより短い期間での交換となりました。おそらく、 UPS 周辺の温度が高いのが原因だと思います。夏場は室温が30度を超えるような日もありました……
ということで、早速交換用バッテリを購入し、交換作業を行ってみました。
交換してみた
この UPS ですが、バッテリのコネクタが固くて外れにくいという話をよく聞きます。 はじめ手で外すことを試みましたが、評判通りコネクタが固くて外れませんでした。
ラジオペンチなどを使うと良いという情報があったため、今回はラジオペンチでコネクタを挟んで引き抜くことにしました。 今回の作業では、コネクタのカバーにラジオペンチの滑り止めの跡が付きました。 変形や破損を避けるため、道具を使う場合はあまり強く挟まないほうが良さそうです。
一旦赤いコネクタを外してしまえば、黒いコネクタには手が届きやすくなるため、こちらは手で外すことができました。
あとは新しいバッテリを、取り外し手順と逆の手順で装着すれば交換作業は完了です。簡単でした。
忘れそうなポイントとしては、管理ツールのバッテリ交換日の設定でしょうか。 PowerActPro のバッテリ交換日は自動では更新されないため、手動で設定しておく必要があります。
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