M1 Mac で光デジタル オーディオ出力 REIYIN DA-03
メインマシンを Mac Studio に変えました。 Apple Silicon である M1 チップが搭載されています。
所有している USB-DAC が古いモデルで、ドライバーの開発が終了しています。 M1 Mac 向けのドライバーは存在せす、そのため USB 接続での使用ができなくなってしまいました。
USB-DAC は光デジタル入力に対応しているため、こちらを利用して Mac からの音声入力を試してみました。
以前の Mac は 3.5mm プラグが光デジタル出力の端子を兼ねていたのですが、最近のモデルでは廃止されているようでした。 Mac 側には光デジタル出力の端子がないため、USB Type-C 接続の光オーディオ出力に対応したコンバーターを使用します。
今回 REIYIN DA-03 という製品を購入してみましたので紹介します。
使用している USB-DAC
TEAC の A-H01 を使用しています。 すでに製品のサポートが終了しており、現在は新しい macOS バージョンや製品向けにドライバーの開発は行われていません。
新しい mac OS バージョンでは、以前に公開されたドライバーを無理やりインストールして使用していたのですが、今回 M1 Mac に乗り換えるにあたってこの方法が利用できなくなりました。
A-H01 は OPTICAL (光デジタル端子) を搭載しています。 OPTICAL では入力データサンプリング周波数が 96kHz までとなってしまいますが、デジタル入力できる方法として今回試してみました。
購入した製品
Amazon で REIYIN DA-03 という製品を購入しました。 USB Type-C で接続できるコンバーターで光デジタル出力に対応しています。 製品の公式ページやブログの情報などがなく購入にあたって少々不安でしたが、Amazon のレビューに M1 Mac で使用できたとの報告があり、そちらの情報を信じて購入してみました。
光デジタルオーディオケーブルは、昔に購入していたサンワサプライのケーブルを使用しました。
使用してみた
製品は非常にコンパクトな箱に収まって届きます。 製品本体と TOSLINK コネクタの変換アダプターが付属していました。
そのほか、日本語の説明書と保証カードが入っていました。
USB Type-C で Mac に接続します。オーディオケーブルの反対側は DAC の OPTICAL 入力端子に接続します。
A-H01 の OPTICAL 入力はデータサンプリング周波数が 96kHz までとなっているようなので、Mac の Audio MIDI Setup で Format を 2 ch 24-bit Integer 96.0 kHz
に設定しておきました。
あとは DAC の入力ソースを OPTICAL にすれば完了です!
Music アプリや YouTube の動画などで音声を流してみましたが、特に問題なく再生できました。
Mac 側のオーディオ出力デバイスは、普段は Mac Studio Speakers にしておき、DAC から音を出したいときには REIYIN Audio に切り替えるという方法でしばらく使ってみようと思います。
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