munin導入した

サーバー監視にMuninを導入しました。 今まで監視にはHotSaNICを使用していましたが、Muninのカスタマイズ性の高さに惹かれ、また某氏の影響もあって移行することにしました。

MuninはPerlで書かれており、RRDToolと連携して各種情報をグラフ化することができます。プラグインを追加することによって、簡単にグラフ化する対象を増やすことができるというのも大きなポイント。

今回はMuninの導入と、初期状態での動作確認を行うまでをまとめようと思います。

Muninの導入はyumから行うことができます。以下やった事メモ。

本体と、そのクライアントのnodeをインストールします。

Mninのインストール
#yum --enablerepo=rpmforge install munin munin-node

ディレクトリの作成
#mkdir /var/www/html/munin

ディレクトリの所有者を変更
#chown -R munin:munin /var/www/html/munin

/etc/munin/munin.confの内容を変更

dbdir   /var/lib/munin
htmldir /var/www/html/munin   HTMLの出力先を変更
logdir  /var/log/munin
rundir  /var/run/munin

# Where to look for the HTML templates
tmpldir /etc/munin/templates

# a simple host tree
[localhost]
    address 127.0.0.1
    use_node_name yes

apacheの設定、内部からのみアクセス可能にする

vi /etc/httpd/conf.d/munin.conf

Alias /munin/ /var/www/html/munin/

## 内部ネットワークアドレスを指定

  Order deny,allow
  Deny from all
  Allow from 127.0.0.1
  Allow from 192.168.11.0/24

最後に Apache のリロードと munin-node を開始。

#/etc/rc.d/init.d/httpd reload
httpd を再読み込み中:                                      [  OK  ]
# /etc/init.d/munin-node start
Starting Munin Node:                                       [  OK  ]

これで作業は完了、5分毎にMuminが動きグラフを描いてくれます。


Previous Post

Next Post

17

comments powered by Disqus