iMac Retina 5K (Late 2015) のメモリを増設したよ

Mac

iMac Retina 5K 27インチ (Late 2015) のメモリを増設しました。

適当なタイミングで自分でメモリを増設しようと考えていたため、購入の際はデフォルトの 8GB のまま Apple Store で購入しました。しばらく 8GB のままで良いんじゃないかとも思いましたが、ブラウザや開発環境を複数立ち上げた際に不安定になることがあり、メモリ増設を検討してみました。

以前使っていた iMac Late 2012 モデルでは、メモリ 16GB で使用していましたが、その容量では特別不満や問題点も無かったため、今回も最低 16GB は確保できるという要件でパーツ選定を行ってみました。

iMac Retina 5K のメモリ

iMac Late 2012 と Late 2015、見た目に大きな差はありませんが使えるメモリの規格は全く異なるものになっています。仕様を確認すると、Late 2015 では DDR3 1867MHz という規格のメモリが必要であるということがわかります。そのため古い iMac のメモリを使い回すようなことはできないようでした。

どのメモリを買ったか?

価格.com などでメモリのスペック検索をしようとすると、規格一覧の中には DDR3 1867MHz という表記のものは無く、何を買ったら良いのかわかりませんでした。商品レビューや増設を行った方のブログなどを見てみると DDR3 1866MHz のメモリを購入すれば良いということがわかりました。

はじめに購入を検討したのは Corsair の CMSX16GX3M2B1866C10 というメモリ。iMac Late 2015 で認識するという報告もありましたが、増設後の画面表示ではメモリの動作速度が 1600MHz として表示されるなど、少々不安な情報も見られました。恐らく動作自体に問題は無いのだとは思われますが、なんだか気持ち悪いので画面表示上も想定通りの表記になるメモリは無いか探してみました。

Kingston の HX318LS11IBK2/16 というメモリは、メーカーページで iMac Late 2015 モデルに対応しているとの表記があり、実際に購入したユーザからもブログ等で iMac での動作報告がされているようでした。また、増設後の画面表示でも速度が 1867MHz と表示されるとのことでしたので、今回はこちらのメモリを購入してみることにしました。

8GB のモジュールが2枚で 16GB のセットになります。

購入時の参考にさせて頂いたブログ

いざ増設、1867MHzで動作するのか?

元々 8GB のメモリを搭載しているので、8 + 16 = 24GB として認識されれば問題ないはず。“この Mac について” で容量を確認してみます。

無事 24GB として認識されているようです。

メモリの動作速度のほうはどうでしょう。システムレポートから確認してみます。

こちらも問題なく 1867MHz として認識されているようです。


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