Firefox 51 にアップデートしてからやったこと

Firefox 51 へアップデートした後にやったアレコレを簡単にですがメモっておきます。

Vimperator から VimFx に乗り換えた

Vimperator は Firefox 51 へのアップデート後から tabopen が使えなくなり、また e10s にも対応していないようでした。 代替のアドオンで何か良さげなものが無いか探したところ、 VimFx というアドオンを見つけたのでそちらに移行しました。Firefox のデフォルトの動作を変更せず、元々ある機能にキーボードブラウジングに必要な機能を付け足すというコンセプトらしいです。

元々 Vimperator 自体は、ほぼ素の状態で使っていたので、移行というよりも新規導入に近い形ではありますが。 config.json では、幾つかのキーバインドを Vimperator で使っていたものに変更すると共に、カスタムコマンドで「Google 検索」「Google 翻訳」「はてブに追加」が出来るようにしてみた。

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ちなみに、 Vimperator の Firefox で正常に動作しない問題については、現在は修正が取り込まれ問題は解決しているようでした。

VimperatorのFirefox 51対応が公式レポジトリに反映された

Firefox 51になって一部機能が効かなくなっていたVimperatorですが、 対応するためのPull Requestが作られて公式レポジトリに取り入れられました。

e10s を強制的に有効にする

非対応アドオンによってマルチプロセスウィンドウが無効にならないように、強制的に有効にする設定をしておきました。

about:config のパラメータのうち以下を変更した。パラメータは VimFx の config.js 内でも変更できるようにした。マルチプロセスが有効になっているかどうかの確認は about:support で。

  • extensions.e10sBlocksEnabling → false
  • extensions.e10sBlockedByAddons → false
  • dom.ipc.processCount → 4

LastPass アドオンの Beta 版をインストールした

パスワードマネージャに LastPass を使い、 Firefox ではアドオンを導入していました。

e10s を有効にしてから常に「オフライン状態である」という警告が出てしまい、アドオンが使えなくなってしまいました。Beta 版のアドオンでは動くようだったので、今はそちらをインストールして凌いでいます。


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